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Augur(オーガー) 2017年の動向をまとめてみた。

この記事は、じんぺいさんから寄稿頂きました。

Augur(オーガー)とは?大手イーサリアムのスマートコントラクト技術を利用した仮想通貨です。
スマートコントラクトとは、過去の全ての取引履歴などを記録・公開する技術で、仲介者が存在しない公平な市場を作ろうという信念をもったプラットフォームです。
価格が変動しやすい仮想通貨市場ですが、未来を予想するにあたって過去の実績は非常に重要な情報です。スマートコントラクト技術を使った仮想通貨は、何か大きな出来ごとがあった場合に手数料を支払うことで、その出来ごとの答え合わせをできるという特徴を持っています。Augur(オーガー)はもともとギャンブルに使うため始まった仮想通貨ということもあり、幅広い活用方法が見込まれた非常に人気の高い銘柄です。
仮想通貨元年と言われた2017年。Augur(オーガー)は一体どのように価格が動いたのでしょうか?ここでAugur(オーガー)の2017年の動向をまとめてみました。

Augur(オーガー)の2017年を振り返る

2017年 1月

2016年3月のベータ版リリース時、すさまじく値を上げたものの、その直後下落したAugur(オーガー)。ギャンブルのために作られた仮想通貨ということで信用が得られず、約一年もの間、息を潜めます。

中国が「仮想通貨取引の規制」を発表し、ビットコインに注目が集まったことで仮想通貨界に徐々に明るいニュースが増え始め、Augur(オーガー)の名前を知っている人は増えたものの、チャートの緩やかさは2017年3月まで続くことになり、人気の低迷はつづきます。

2017年 4月

3月中旬から徐々に価格を伸ばしていた仮想通貨全体が大きく価格を上昇させます。
4月から改正資金決済法が施行され、Augur(オーガー)を含めた多くの仮想通貨が一般貨幣と同じように財産的価値を持つことになったのが理由です。
これにより仮想通貨に投資をする人が増え、市場全体の価格が高騰しました。

2017年 5月

5月に入ると仮想通貨全体の高騰が緩やかに下降していきます。
大きく値を上げたビットコインに注目が集まるものの、他の仮想通貨は比較的緩やかなものでした。

2017年 6月

「ビットコイン分裂問題」や、人気YouTuberが関与したと言われている「VALU問題」によって仮想通貨市場の下降がやや早まります。

2017年 8月

「消費税法施行令の一部を改正する政令」によって仮想通貨の消費税が非課税になることが認められます。
仮想通貨はより貨幣に近い存在として知られることになりましたが、大手であるビットコインの信用はやや下降気味。そこで投資家たちはビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)に目をつけ、Augur(オーガー)も価格が上昇していきました。
この流れが9月の初めごろまで続き、その後緩やかに下降。その後アルトコインの注目度が高まり、様々なニュースサイトでアルトコインの記事が増え始めたのものこの頃でした。

2017年 10月〜11月

韓国の取引所「コインレール」「UPbit」に仮想通貨がいくつも上場!
Augur(オーガー)自体はこれらの取引所で上場しなかったものの、アルトコインに注目が集まり価格が上昇。盛り上がりを見せました。
Augur(オーガー)とは比較的無関係な価格の上昇だったため、多くの保有者がその理由がわからず混乱気味となりました。
アルトコインの市場が一気に拡大したこともあり、国内の取引所も活性化されました。

2017年 12月

仮想通貨全体の価格が一気に高騰!
世界最大の先物取引所シカゴオプションにビットコインの先物が上場し、市場全体が異常な盛り上がりを見せました。

このときAugur(オーガー)は他の仮想通貨とはやや違った値動きをしていました。原因は定かではないものの、Augur(オーガー)を唯一取り扱っている取引所「コインチェック」が、タレントの出川哲郎さんを起用し大々的にCMや広告を打ちだしたことが有力説と語られています。

そんなニュースもあいまって取引所に新規参入した多くの初心者の人たちが、仮想通貨リップルの通貨単位(XRP)とAugur(オーガー)の通貨単位(REP)を間違えて購入したのではないかと言われています。
少し突拍子もない説に聞こえるかもしれませんが、こんな説が現実味を帯びるほど12月の新規参入者の増加と市場全体の高騰は異常とも呼べる状態でした。

2018年以降はどうなる?

Augur(オーガー)の最も大きな不安材料は、もともとギャンブルをするために作られた仮想通貨であるということです。
競馬や競艇など、一部のギャンブルは農林水産事業の活性化や戦災復興を理由に例外が認められているものの、基本的に日本では刑法で賭博が禁止されています。
Augur(オーガー)自体はただの仮想通貨であるためギャンブルに使わなければ違法にはなりませんが、国によって通貨自体が規制される可能性はまだ捨て切れません。
仮想通貨が浸透することでAugur(オーガー)の法規制が始まったら、価格は間違いなく暴落することになるでしょう。

しかしAugur(オーガー)に採用されているスマートコントラクト技術は保険分野や未来予測という面で高く評価している人が多く、今後普及する可能性を大きく秘めている仮想通貨であることもまた事実です。
仮想通貨が一般的になりつつある今だからこそ、今後に注目していきたい通貨と言えるでしょう。