公式Twitterあるよ♪フォローしてね!

仮想通貨Opus(オーパス)を掘り下げる!音楽業界の救世主になりえるか!?

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

仮想通貨の中でも音楽市場やアーティストにコミットしているOpus(OPT)。
日本ではまだまだ注目度が高いとは言えない仮想通貨ですが、個人的にとても将来性を期待している銘柄です。
そこで今回はOpus(OPT)をできるかぎり掘り下げて、色んな人に魅力を伝えていきたいと思います。

Opus(オーパス)の概要

Opusの概要

通貨名/通貨単位Opus/OPT
公開日2017年7月9日
発行数249,308,531 OPT
公式サイトhttp://opus-foundation.org/
購入可能取引所Hitbtc / Ether Delta

Opus(オーパス)はEthereum(イーサリアム)を用いた分散型プラットフォームです。
音楽のストリーミングサービスや音楽プレイヤーソフトを開発・運営しており、ブロックチェーン技術を使っての音楽保護や、アーティストに正当な収入を配分することを目的に開発された仮想通貨です。

Opusの最も大きな特徴は、InterPlanetary File System(IPFS)と呼ばれるP2Pプロコトルを採用している部分。
Opus上で音楽をストリーミング再生する際、IPFS上にファイルデータを保管しておくことで、ユーザーはトラブルや遅延が少なく音楽を楽しむことができます。

InterPlanetary File System(IPFS)とは?

InterPlanetary File System(IPFS)とは、多くの人が利用しているHypertext Transfer Protocol(HTTP)を補完・置換するために開発されたメディアプロコトルです。
現状HTTPは、ファイルのダウンロードや通信帯域に関して問題点が多く指摘されており、それらを解決するためにJuan Benet氏という人物が開発しました。

Opus(オーパス)の目的

Oupsは音楽業界の様々な問題を解決するために生み出された仮想通貨です。

音楽の楽しみ方や作り方が時代によって変化する中で、音楽業界は作り手から消費者まで様々な問題を抱えています。

現在、音楽は単一で購入されることが少なくなり、「一定の購入代金で聴き放題」のような、いわゆる「ストリーミングサービス」が主流になりつつあります。
利用者にとっては、低価格で音楽を楽しむことができる素晴らしいサービスですが、収益の8割がプラットフォーム側に入る仕組みになっており、ミュージシャン側に入るお金が少額しかありません。
その原因は主に下記の2点が挙げられます。

・音楽サービスの運営費・開発費などに多くのコストがかかっている。
・著作権や利用認可の問題で、楽曲やアーティストを購入する際にプラットフォームを変更する必要があり、業界に入ってくる収益が分散している。

OpusはEthereumを利用してIPFSに音楽を保管しておく事で、好きな音楽を好きなプラットフォームからアクセスし楽しむ事ができます。
これにより、プラットフォーム側はIPFSにアクセスできるシステムを管理するだけでよくなり、運営コストも安く済みます。
プラットフォーム側の経費が浮いたことにより、ミュージシャンに還元される収益も増えるという訳です。

ユーザー側にとっても、欲しい音楽にあわせてプラットフォームを移動する必要がなくなるということですね。

日本での知名度はまだまだ低い。

ネットで「Opus 仮想通貨」で検索をかけてみても、ほとんど記事も見つかりません。
SNSなどでは仮想通貨好きや音楽好きがたまに話題にあげるだけで、日本での注目度がまだまだ低いことが伺えます。

日本では、「知っている人は知っている仮想通貨」という感じですね。
国内の音楽業界からももっと注目されて欲しいです。

Opus(オーパス)普及のための課題

ここまでOpusの良い点を書いてきましたが、Opusを普及させるためには課題が残されていると感じています。

例えばOpusによって全ての音楽がどこのプラットフォームでも聴けるようになったとしましょう。もし音楽サービスの内容に違いが無ければ、プラットフォームは音楽以外のサービスで競争していく必要があります。

音楽配信プラットフォームは「ウチだけが扱っている音楽」を増やすことによって住み分けしている側面があり、Opusが普及すれば大手の売り上げは当然下がる可能性も出てきます。
音楽業界は流通を行っている会社と密接につながっているため、私は大手がOpusを受け入れるまでには時間がかかる、もしくは受け入れない企業も出てくるのではないかと考えています。

Opus(オーパス)のまとめ

音楽配信のシステムをシンプルにし、ミュージシャンや利用者の利便性を上げ音楽業界を盛り上げようとしているOpus。
似たような開発経歴を持つAudioCoin (ADC)やMUSICOIN (MUSIC)などとはシステムや目的が本質的に違い、同じ音楽系コインでも上手く住み分けができていると感じました。

日本では音楽をまったく聴かない人も多いですが、世界的にみるとゲームやスポーツに負けない(もしくはそれ以上?)の市場規模を持っているのは間違いありません。
音楽ファンとしても仮想通貨投資家としてもOpusの知名度が上がるのは嬉しいことですので、もっとたくさんの人がOpusの描く未来像の価値に気づいて欲しいと思っています。