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ビットコインドミナンスとは?アルトコインとの関係性はある?

この記事は、cc_ researcherさんから寄稿頂きました。

ビットコインドミナンスとは、ビットコインが仮想通貨市場全体でどれくらいシェアをしているのかを示すものであります。ビットコインドミナンスを知ることで、アルトコインの状況を知るだけでなく、仮想通貨の上昇または暴騰の時期を知ることが可能です。ここでは、ビットコインドミナンスとはなにか、アルトコインの関係性などについて、解説していきます。

ビットコインドミナンスとはなにか?

冒頭でも説明したように、ビットコインドミナンスはビットコインが仮想通貨市場全体のうち、どれくらいシェアをしているのかを示すというものです。ドミナンス(dominance)の意味を英語辞典で調べてみると、「支配・統治・統御・権力・権勢」などと出てきています。

簡単に言えば、ビットコインが仮想通貨市場でどれくらい支配または独占しているのかというものです。具体的に説明すると、ビットコインにお金がどれくらい流れているかにあります。

ビットコインの需要が高まれば価格は値下がりする一方、供給量が徐々に低くなると価格が上がるというものです。早い話、ビットコインの供給が需要を上回れば、価格が高くなるという仕組みとなります。

需要と供給量のバランスについて

需要と供給の二つは経済的な分野でも一般的な用語として知られていますが、仮想通貨の場合でも深く関係しています。需要が高まれば価格は安くなり、供給量が徐々に低くなると価格が高くなると説明しましたが、こういう仕組みです。

魚介類のサンマを例えて説明しますが、サンマの需要と供給量が高い場合は価格が安くなり、消費者はそのサンマを安く購入できます。しかし、サンマの需要は高いが供給量が少なくなっていくと、価格が高くなるというわけです。

サンマの価格を安定的に維持するためには、需要と供給を天秤にかけて、バランスを保つ必要があります。その天秤がどちらかに傾くと、今まで安定していた価格が崩れて、値上がりか値下がりのどちらかになるということです。

仮想通貨の場合は発行上限が決まっているのがほとんどで、今は安定的に価格を安く供給できても、発行上限が近づくにつれて供給量が減り、結果的に仮想通貨1枚の価格が徐々に高くなるでしょう。

ドミナンスを調べる方法はこちら

こちらのサイトをご覧ください。

CoinMarketCap:https://coinmarketcap.com/ja/charts/

CoinMarketCapのグローバルチャートのページで、ビットコインドミナンスの状況を調べることができます。調べ方については、まずは下記の画像をご覧ください。


引用:https://coinmarketcap.com/ja/charts/

オレンジの部分がビットコインドミナンスのチャートです。2017年12月に仮想通貨が全体的に暴騰しましたが、ビットコインドミナンスが50~60%を維持しています。この部分が価格上昇の時期と筆者は考えているというわけです。逆に45%を切ると、下落傾向にあると考えています。

ビットコインドミナンスの必要性はかなり高い

ビットコインドミナンスは投資の判断材料として重要な役割を持っています。なぜなら、ビットコインとアルトコインの間にあるお金の流れを目視することができるからです。目視できるわけは現時点で不明ですが、考えられるのは、法定通貨を扱っていない海外取引所にあります。

我々日本人ユーザーの場合の話しになりますが、海外取引所を利用するとき、当然ながら日本円は使えません。海外取引所で扱っている仮想通貨を購入したい場合は、ビットコインを海外取引所の口座に送金して、送金したビットコインでその仮想通貨を購入する必要があるということです。

海外取引所で扱っている仮想通貨ことアルトコインをビットコインで購入するという状況をビットコインドミナンスは見ています。ビットコインからアルトコインに、アルトコインからビットコインにという感じです。

ドミナンス理論について

ドミナンス理論とは、ビットコインドミナンスを参考にして理論を構築するというものです。明確な定義はなく、仮想通貨ユーザーがそれぞれ構築して理論を導きます。理論を導き出すことによって、ビットコインとすべてのアルトコインがどれくらい値上がりするか、値下がりするのかがわかるというものです。

あくまでも理論なので、必ず当たるとは言えませんが、ドミナンス50%理論提唱者によれば、7割の確率で当たるとされています。

ドミナンス50%理論提唱者とは

ビットコインドミナンスが50~60%の間を安定的に維持すると、それに伴って仮想通貨の価格が全体的に上昇すると提唱する人達です。事実、2018年12月上旬にビットコインドミナンスが50~60%になり、同時に仮想通貨が全体的に暴騰しています。

これを根拠に、ドミナンス50%をユーザー達は提唱しているというわけです。早い話、仮想通貨が50~60%を維持し続けることで、仮想通貨の価格が天井知らずに値上がりすると予想しています。

ビットコインドミナンスが下落した理由

下落した一つ目の理由は、コインチェックのネム流出事件が原因と考えられます。ネム流出事件は外部からのハッキングを受けて発生した事件ですが、現在は落ち着いて、さらにマネックス証券がコインチェックの買収が発表されるなど、良い方向に向かってきているということです。

二つ目は、2018年3月19~20日にアルゼンチン首都ブエノスアイレスで開催されたG20にあります。G20では、仮想通貨に関するルール作りや法整備、さらに規制の議論が交わされ、これらが不安材料となって、ビットコインドミナンスが下落したと考えられますが、微々たるものにとどまりました。

三つめは、ビットコインからアルトコインに資金が流れていることにあり、アルトコインの中には、ビットコインにはない機能を持っているアルトコインが数多く存在します。例えば、イーサリアムはスマートコントラクト、リップルは決済スピード、モネロは匿名性などといったそれぞれの特徴を持ち、これらの特徴はビットコインにはありません。

しかし、ビットコインは抱えている問題(送金詰まりなど)を解決または改善し続けるなど、アルトコインに負けてはいません。

ビットコインドミナンスは今後どうなるか

デジタルマーケティング

ビットコインドミナンスは30%台から40%台に回復しており、今までアルトコインに流れていた資金がビットコインに集中し続けているという証拠です。さらに資金がビットコインに集中すれば、50~60%辺りに上昇するのではないかと予想しています。しかし、何事もなければの話しです。

仮想通貨に関するネガティブなニュースが報道されたら、仮想通貨が全体的に下落するだけでなく、ビットコインドミナンスが下落する可能性も秘めています。ビットコインなど仮想通貨は危ないという理由で、保有している仮想通貨を自国の通貨に換金する可能性があるのが根拠です。

逆にポジティブなニュースが報道されたら、仮想通貨に対する安心感を抱いて、新規参入するユーザーが増えた結果、ビットコインドミナンスの上昇に期待感を持つことができます。仮想通貨に関する色々なニュースが報道されましたが、改善すべき点を改善し続けているので、ビットコインドミナンスはさらに伸びると予想されるでしょう。

ビットコインドミナンスは資金の流れを知るツールでもある

ビットコインドミナンスは、ビットコインとアルトコインの資金の流れを知るツールであると筆者は考えています。どのくらい資金が流れているのかを知ることで、仮想通貨の価格が上昇する時期を見極めることができるというわけです。

ビットコインの価格はどのくらい伸びるのかについては、筆者は1BTC1000万円以上になると予想しています。中には、2000万円、3000万円、さら5000万円を予想するユーザーがおり、その予想が的中すれば、ビットコイン1枚で新築住宅が購入できる、億り人になるどころか10億円以上の資産を築くことに大きな期待が持てるということです。