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仮想通貨のアービトラージとは?意味とやり方

この記事は、f4hwap8hiwhaouawさんから寄稿頂きました。

アービトラージとは裁定取引を意味し、同じ商品の価格差を利用した取引方法です。同じ商品なのに、この店は高いけどあの店は安い、安い店で商品を買って高い店で商品を売却して、その差額で発生した利益を得るというイメージであります。仮想通貨も同じような取引を行うことで、利益は期待できます。ここでは、仮想通貨を使ったアービトラージのやり方を解説していきます。

仮想通貨のアービトラージを行う前の準備

アービトラージを行うためにはまず、2ヶ所以上の仮想通貨取引所の口座を開設しなければなりません。自分は初心者で、安全にアービトラージを行いたいという人は、金融庁認可の国内取引所の利用をオススメします。なぜなら、金融庁の認可を受けているということは、国から安全性が認められたという証拠になるからです。

同時に仮想通貨ユーザーからの人気も得ているので、初心者でも安心して利用できます。どの取引所を開設すればいいのかと迷っている人は、ビットフライヤー、ザイフ、ビットバンクが無難と言えるでしょう。なぜなら、ビットコインだけでなく多くのアルトコインを扱っているからです。

仮想通貨のアービトラージの仕組みを説明

冒頭でも説明したとおりですが、もう少しわかりやすく説明するために、図を使って説明していきますが、ビットコインのアービトラージを仮定に説明していきます。図を表すとこんな感じです。

A取引所が1BTC830,000円で、B取引所が1BTC840,000円となっています。A取引所でビットコインを購入して、B取引所にビットコインを送金し、そのB取引所でビットコインを売却すると、アービトラージの利益として1万円を得ることができるということです。

A取引所からB取引所に送金する場合は当然ながら送金手数料が発生します。送金手数料が0.0005BTC(415円)を支払った場合は9,585円の利益となり、B取引所で日本円を自分の銀行口座に出金した場合の出金手数料300円を仮定し、さらに取引手数料などを含めると、約9,000円の利益を確保できる見込みです。

これが毎日30日続くことができたら、約270,000円の収入を得ることが可能になります。2BITであれば倍の約540,000円の収入となり、アービトラージに使用するビットコインの枚数が多ければ多いほど、その分の収入を確保できるということになるわけです。

アルトコインのアービトラージは可能か?

ビットコインでアービトラージができるなら、アルトコインでもアービトラージは可能です。アルトコインで有名な仮想通貨といえば、イーサリアム、リップル、ライトコインなどが挙げられ、多くの国内取引所でも扱っています。また、海外の取引所を利用するなら、ビットコインではなくアルトコインがおすすめです。

なぜなら、海外の取引所のほうがアルトコインを多く扱っているからです。

海外の取引所でアービトラージは可能か?

複数の海外の取引所を利用すれば可能だと考えていますが、BittrexやPoloniexのようなテザーを扱うアメリカ系取引所であればオススメです。なぜかというと、テザーの価値がアメリカドルの価値と連動していることにあります。テザーが下がればアメリカドルは下がり、テザーが上がればアメリカドルは上昇するという仕組みです。

仮想通貨の特徴のひとつである激しい価格変動から避難するためにテザーは欠かせないといっても過言ではありません。テザーを扱う取引所であれば、テザーとビットコインまたはアルトコインの取引とアービトラージを行い、うまくいけば利益は期待できるでしょう。

仮想通貨のアービトラージを行うときの注意点

仮想通貨のアービトラージを行うときに注意しなければならない点があり、その注意をいくつか挙げて、詳しく解説していきます。

価格変動によって損することがある

仮想通貨は常に価格が変動するので、アービトラージをしても逆に損失を被ることがあります。なぜなのかというと、送金して日本円に換金すればいいだけという安易な発想をするユーザーは数多く存在すると思われますが、それは送金手続きしてから送金先の口座にすぐに着金できればの話しです。

ビットコインの場合、ビットフライヤーやザイフなどであれば送金手数料を決めることができて、送金手数料を多くすれば、着金までにかかる時間を短縮することができます。しかし、逆に手数料が安いと、着金までに時間がかかるだけでなく、2日か3日以上かかる場合があるということを理解しなければなりません。

手数料を考慮しなければならない

アービトラージするということは、取引や送金などにかかる手数料を考慮しなければなりません。とはいえ、大きな利益が望めるのであれば微々たるものになると言えます。手数料を節約したいなら、ザイフのビットコイン取引がおすすめでしょう。

なぜなら、ザイフのビットコイン取引であれば、期間限定ですが、取引すればするほど、ビットコインがもらえるという仕組みになっているからです。取引額が大きければ大きいほど、もらえるビットコインが大きくなります。

手数料を考慮しながら、アービトラージを行うといいでしょう。

信用取引は素人が手を出してはダメ

アービトラージは現物取引が基本で、どちらにしても信用取引で得た仮想通貨を送金することができません。しかし、投資に慣れていない素人が信用取引に手を出すと、損失額を大きくすることになります。

株の話しになるのですが、株で何千万何百万と借金している人をニュースなどで聞きますが、なぜ借金するのかと気になるところです。借金する理由は、信用取引に追証がある、消費者金融など金融機関から借り入れている、この二つにあります。

信用取引の追証とは、保証金がさらに必要になる状態のことを言い、急激な価格の値下がりで強制ロスカットが追い付かなかったときに発生するというものです。これが理由で自己破産に追い込まれ、悲惨な事態になる可能性があります。

しかし、現物取引に借金はあり得ません。現物取引で借金してしまうのは、消費者金融など金融機関から借金(キャッシング)したのではないかと考えられます。

仮想通貨の話しに戻りますが、初心者が仮想通貨に参加する以上は安易に信用取引に手を出してはなりません。現物取引で満足するようにしましょう。

仮想通貨のアービトラージは大きな利益が期待できない

なぜ大きな利益が期待できないのかというと、仮想通貨市場は2017年以前より活発になってきているからです。仮想通貨が出始めた頃はアービトラージで大きな利益は見込めましたが、今は違います。

最近の仮想通貨の価格の差が小さいので、大きな利益を望むなら、その分の仮想通貨を購入してアービトラージをしなければならないということです。